近所に「何でもレントゲン」と呼ばれている動物病院があります。
犬の食欲が無く、心配だったのでこの動物病院に行ったら、やはりレントゲンを撮られました。
院内には機械がたくさんあって、インターンが何人も居て、経費が嵩むのは分かりますが、客単価をあげる行為としか思えないのです・・。
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「何でもレントゲン」と呼ばれる動物病院はあちこちにあるようです。
何でもレントゲン病院を擁護するつもりはありませんが、何でもレントゲンが役立った例を紹介します。
友人の愛犬(トイ・プードル)が元気がない、食欲がない、との理由で近所の何件かの動物病院を巡りました。
それぞれ注射したり、採血したりされたのですが、犬は弱る一方で、最後に噂の動物病院を訪ねたのです。
やはり「レントゲンを撮る」と言われ、友人は「冷たくなって行く犬のレントゲンを撮ってどうすんだ・・」と怒り出しましたが、犬を助けたい一心の奥さんが友人をなだめ、結局レントゲンを撮りました。
腸に詰まった甘栗はこうして見つかり、すぐ手術して助かりました。
今では友人はその動物病院を「名医だ」と言っています。
余分な話しですが・・
この犬は甘栗を与えると、きれいに皮だけ残して食べる特技がありました。
ドアーが突然開いたとか、子供が近付いたとかの時に「取られる」と感じて飲み込んだのではないか、と言うのが私の推理です。
皆さん、甘栗は皮を剥いて犬に与えましょう。